●すいません、前振り
こらー、ブログなんか書いてないで、仕事をしろー!
そんな声がどこぞから聞こえてきそう。
おっしゃること、よーく分かっております。
今ごろはひっちゃきでお仕事していなくちゃいけないキッタンなんですから。
でもねえ。
前に書いたかもしれませんが、洗濯物を干したり、菜園に水をやったり、いわゆる家事もろもろを済ませ、イチ段落した10時半から11時辺りは、軽い疲れが出てくる、いわば魔の時刻なんですねえ。
でもって、とろりとした眠気もひたひたと。
PCに向かっても、なかなかこの眠気が逃げて行ってくれません。
イギリス人は職場にいても午前10時頃にはティータイムを取る習慣があります(今もそうかどうかは知らないけれど)。
朝から仕事していればそのころには疲れが出てくるのを、イギリス人はよくご存じと見えます。
ただし、キッタンの場合は、さっきからアイスコーヒーをガブ飲みしているんだけど、なかなか集中力が戻りませんで。
それで、ちょっとブログに立ち寄った次第。
●戦々恐々の毎日
さて。
先日、大プランターに56匹のネキリムシがいたって話をいたしました。
今となっては、それも笑い話にすぎません。
なんたって、あれからほとんど毎日のように、ネキリムシと闘っているのですから。
勝手にトマ子の大プランター2個、ナスのトールポットのネキリムシとのバトルを終えたのもつかの間、モッコウバラがやられているのを、あるひキッタンが発見しました。
彼らのビュッフェと化したのは、直径30センチ以上ある大きな素焼きの植木鉢です。
ある日、キッタンがひょいと鉢の表面に目をやると、わずかではありますが、土がボコボコと波打っているではありませんか。
おかしいな。いつもなら、土がカチカチ、とまでは言わなくても、乾燥して固まっているように見えるのに。
それで試しに人さし指で土表面を押してみると、ズブッと指先がめり込んでしまいました。
こっち側はどうだろうかと、別のところを押すとズブッ。
あっちもズブッ。
そんな風に指が入ってしまうほど土が柔らかいってことは、つまり、根が張っていないということです。
しかし、ことモッコウバラに関しては、根が張りすぎることはあっても、土が余るなんて状況はありえません。
キッタン、ぞっとしました。
ネキリムシの存在はもちろんですが、ツル性のバラですからね、フェンスに伸びているツルをほどいて、どでかい鉢から株を引き抜くのが大変な作業なんです。
キッタン一人では、処置することはできず。
また、下手にホジホジしてモッコウバラを弱らせてもいけません。
それで、休日におトキさんと一緒に確認することにしたのでした。
(注:ホジホジするとは屋上菜園用語で、ネキリムシを割りばしでほじくり出す作業のこと。幼児語ではない)。
で、やっぱりいたんですねえ、ネキリたち。
何匹だったか覚えていないけど、10匹、20匹なんてケチな数ではありませんでしたねえ。
しかし、これが凶兆となり、次から次へと、あちこちの鉢やプランターの土が、波打ち始めたのです。
多少、日を前後しますと、
まず、ブルーベリー。冒頭の写真がそれです。
比較的、早く気づいたので軽傷でしたが、それでも茎の真下、根の太いところに食らいついて、肥えまくっていたネキリが数匹いました。
他には、
るこう草、
朝顔の小プランターが3鉢ぐらいか、
ふうせんかずら、
四葉クローバー1鉢、
ミント3鉢、
ミツバ1鉢、
野イチゴ2鉢、
さらには、寝かせておいた大プランターの土からも・・・
残念無念どころか、歯ぎしりしたいほど悔しかったのが、夏に収穫した枝豆の大プランターがやられていたこと。
枝豆を植えた土は土質がよいので、おトキさんが秋野菜の種をまくのを楽しみにしていたのです。
で、おトキさんがシルバーウィークの初めごろに、そろそろ種まきの準備をと、このプランターの土を返したところが、にょっきり出てきた野太いネキリムシ。
いいようのない絶望感が、おトキさんとキッタンの胸を襲ったのでした。
どの鉢も、巨大といってよい虫もいれば、もしや夏に見かけたコガネムシの産み落とした卵が孵ったのだろうかと思わせるような、1センチに満たない小さいものもいて、とりわけ小さなものは表皮がテカテカと光って潤いたっぷりな感じ。まだ赤ん坊なのでしょうね。
しかし、彼ら自身に悪気はなくても、菜園の管理人としてはあの世に行ってもらねばならず・・・。
あとで、おトキさんがインターネットで調べた限りですと、ネキリムシの親、コガネムシは大豆の葉っぱが大好きだそうな。
どうやら、おトキさんとキッタンが、「自前の枝豆でビール」なんて甘ーい夢を見ながらせっせと枝豆を育てていた間に、コガネムシたちはその葉を狙って、集まってきていたのかもしれません。
シルバーウィークが終わっても、毎日のように怪しげな鉢が出てくるもので、先週末にはホジホジ必須の鉢がけっこう溜まってしまいました。
しかし、キッタンには原稿書きがあったため、おトキさんは土日の休日はすべてホジホジ作業とフルフル作業に終始。
昨日の作業後はへとへとになっていたようです。
(注:フルフルするとは屋上菜園用語で、ネキリを取り除いた土をふるいにかけ、小さな虫が残っていないかどうかを確認すること。または収穫後の土を半年から1年寝かせて再使用するために、ゴミや雑草を取り除いたり、石と分別したりする作業)
それにしても、コガネムシってなんて多産系なんでしょうか。
今日は大丈夫と思っていても、翌日になると土表面にかすかな凶兆の現れるのが、ここ数週間。
それで、今ではキッタンは、菜園に出るたびに怪しげな様相の土を指で押しては、安心したり不安になったりしております。
実は今朝も、デンジャラスな鉢をいくつか発見。
仕事もしなければいけないので、あえて目をつぶった次第。
●口直しはイチゴミルコ
鉢のサイズを変えていないので、スネて咲かないんじゃないかと書いた、ピナフォアのイチゴミルコちゃんが、先週から咲き始めました。
サーモンピンクがかったピンク色と、練乳よりちょっと濃い黄色の混じり具合がなんともいい、イチゴミルコ。
買った当初は背が低く茎も細く、花の重さに負けて前屈してしまったり、風に吹かれて折れてしまうというひ弱さだったのですが、今年は背丈が伸びまして、花が複数ついてもへこたれることがありません。
●ついでにトマ子も
9月後半になって俄然、元気になったトマ子(品種はトマ太郎)。
夏の盛りには葉が黄色くなってしまったこともありました。
あのとき、「こりゃだめだ」と抜いてしまわなくてよかった。
奥のトマトがこの株の初結実。
ゴルフボール大ぐらいにはなったでしょうか。
プチトマトと違って、この状態から食べごろまで色づくのに、かなり日数がかかります。
それまで、暖かくお天気の良い日が続いてくれるといいんですが。
ところで、大きい方ばかりに気を取られてうっかりしていたら、手前にも実が出来ていました。
これは、別の株についた実。
へその緒ならぬ、花の亡骸がまだくっついていますね。
冒頭の写真は八重咲きハイビスカス。
今夏は不調で、蕾はたくさんできても、ほとんどが咲く前に落ちてしまったのですが、ポツンと1つだけ後になってできたこの蕾は、花を咲かせてくれました。
さーて、お仕事、お仕事!

