久々に、朝から晴れ晴れとした青空。
気持ちいいなあと思いながら菜園に出ましたら、お客さんが来てました。アゲハチョウです。
葉や花にばかり止まるのかと思っていたらそうでもないようで、ベビー・ジョウロの先でまず一休み。
それから、あっちへヒラヒラ、こっちへヒラヒラとさ迷ったあげく、かんきつ類の葉に落ち着きました。
(レモンだっけか、みかんだっけか。何年も前に、食べ残りの種を植えたら、のろのろと育っておりまして。でも、何を植えたか忘れてしまった。やれやれ、トシだなあ)
アゲハチョウというのは非常に警戒が強く、ほんの少し距離を縮めただけでも、今いたその場から離れてしまいます。
ところが、この夏訪れたアゲハチョウたちはどれも不思議と人懐っこいんですねえ。
葉に止まっているところへ近づいていくと、捕らわれまいとするのかすぐに飛び立ちはしますが、遠くへ逃げ去ることはなく、つかず離れずの適度な距離で、キッタンの回りをゆっくりヒラヒラと飛んでいるのです。
しかも、キッタンが動けば、それについて来るという具合で。
いつだったかは、おトキさんとキッタンがアゲハチョウをいくら追い払っても菜園から出て行かず、2人の周囲を遠巻きにくっついて来たことがありました。
「誰の化身なんだろうね」とおトキさん。
「え?」
「だって、蝶って誰かの魂だって言うじゃない? 誰かの魂が人恋しがって、蝶に姿を変えてやって来るんだって」
そういえば、そんな話を聞いたことあるなあ。
「誰が私たちに会いに来てくれたんだろうね、このアゲハチョウになって」
「うーん。おばあちゃんかなあ。今年もおばあちゃんの墓参りに行っていないからなあ」
今日のアゲハチョウは、誰の化身なのでしょうね。
来訪者はまだいますよ。
こちらは雀のスーちゃんたち。
ここ数日は、朝っぱらからスーちゃんたちがよくさえずっておりまして。
秋だなあとつくづく感じるのは、スーちゃんたちがよく肥えてきていること。
最近、ついつい食が進んでいるキッタンとしては、彼らを見るたびに自戒するのですが・・・
●台風を乗り越えたトマ太郎
先週の台風はヒドかったですね。
菜園中を荒らしまわり、3階のイチゴ棚のイチゴの鉢は3分の2も落下。
プラスティックの鉢がすっぽ抜けてしまっていたものも少なくありませんで。
それに、ほとんどの植物では、葉の周囲が茶色く変色していました。 そんな中で、台風にメゲず、がんばってくれたのがトマ太郎の果実。
5個すべてが残りました。
辛い思いをしたんでしょうか、妙に”筋肉質”ですが、マイペースを崩すこともなく、ゆっくり大きくなっています。
●野イチゴも地道に
われらが屋上菜園で、万年果物屋さんと化しているのが野イチゴ。
せっせと実をつけてくれています。
前に書いたかもしれませんが、イチゴもずーーっと花がついていまして、8月ごろまでは、来春の収穫にさし障らぬようにと切り落としていたのですが、あまりによく咲くので、ついにそのまま放ってしまいまして。
ところが、先日、3個収穫して2個をおトキさんと味見したら、これが美味しいんです。
やや酸味が勝っているけど、味は濃厚。思わず二人で顔を見合わせ、「夏でも美味しいんだ」と驚いたのでした。
しかし、売れっ子タレントさんみたいに休みなく花を咲かせていたのでは、過労で来春は力尽きてしまうんじゃないと心配。
おまけは、今朝のスカイツリーです。
いやあ、伸びた。

